スマートホームは、照明・空調・電動カーテン・テレビ・音響などを、住まい全体で使いやすく連携させる仕組みです。スマートフォンで機器を動かすだけではなく、「帰宅」「外出」「おやすみ」など暮らしの場面に合わせて、複数の住宅設備を一度に整えられることが本来の価値です。AURASは、新築・リノベーションの設計段階から施工、設定、引き渡し後の保守まで一社で支援します。
スマートホーム/ホームオートメーションとは
スマートホームとは、住宅内の設備や機器をネットワークでつなぎ、暮らしに合わせて操作・自動化できる住まいです。ホームオートメーションは、その仕組みを住まい全体の設計としてまとめる考え方です。
大切なのは、機器を増やすことではありません。家族が迷わず使える操作方法、建築やインテリアを損なわない納まり、将来の機器更新や故障時にも対応できる構成まで含めて計画することです。

照明・空調・電動カーテン・映像・音響がつながると何が変わるか
帰宅時
玄関やリビングの照明を点灯し、カーテンを閉め、空調を快適な状態へ整える、といった一連の操作をひとつにまとめられます。
外出時
消し忘れや閉め忘れを減らすため、照明・空調・カーテン・映像機器などをまとめて確認し、必要な設備を一括で停止できます。
くつろぎ・映画鑑賞時
照明を落とし、電動カーテンを閉じ、テレビやプロジェクター、音響を同時に起動するなど、目的に合った環境を簡単に呼び出せます。
照明制御と電動カーテンについてはLutron HomeWorksによる照明制御、映像・音響を含む住宅設備一括制御についてはCrestronによるホームオートメーションもご覧ください。


後付けスマート家電と住宅全体設計の違い
| 比較項目 | スマート家電を後付け | 住宅全体を設計 |
|---|---|---|
| 向いているケース | 一部の機器を手軽に操作したい | 複数設備を統一した操作で連携したい |
| 配線・機器の納まり | 既存環境に合わせる | 建築・内装と同時に計画できる |
| 操作方法 | 機器ごとにアプリが分かれることがある | 壁スイッチやタッチパネルなどにまとめやすい |
| 将来対応 | 個別機器ごとに更新 | 全体構成と保守方法を計画できる |
既存住宅への後付けが適している場合もあります。どちらが良いかは、実現したいこと、建物の状況、予算、将来の使い方によって変わります。AURASでは、必要以上に複雑にせず、住まいに合う範囲を整理してご提案します。
新築・リノベーションで相談するタイミング
最も計画しやすいのは、間取りや電気設備を検討している段階です。必要な電源、配線、機器収納、放熱、点検経路を建築計画に組み込めるため、完成後の露出配線や大きな追加工事を避けやすくなります。
- 新築:基本設計から実施設計に入る前
- リノベーション:解体範囲と設備計画を決める前
- 既存住宅:壁や天井の工事可否、既存配線、通信環境を確認できる時点
設計・施工の流れはご相談から設計・施工・保守までの流れをご確認ください。
費用を左右する条件
スマートホームの費用は、延床面積だけで決まるものではありません。連携する設備の種類と数、操作する部屋数、照明回路数、電動カーテンの台数、映像・音響の構成、通信環境、既存住宅か新築か、保守の範囲などで変わります。
- 照明・空調・カーテンなど、連携したい設備の範囲
- 壁スイッチ、スマートフォン、タッチパネルなどの操作方法
- シーン設定や時間帯による自動運転の数
- 機器を収める場所、電源、配線、放熱の条件
- 完成後の調整、点検、将来更新の考え方
初回相談では、予算だけでなく「毎日のどの場面を快適にしたいか」を伺い、優先順位を整理します。
設計士・建築会社と早めに確認したいこと
設計士・建築会社の方には、電気図、照明計画、空調方式、天井内や家具内の機器スペース、弱電配線、ネットワーク、放熱、点検性などを共有いただきます。意匠・設備・操作性を同時に調整することで、機器が目立たず、使いやすく、保守しやすい住まいを目指せます。
安定した連携には通信環境も欠かせません。詳しくは住宅Wi-Fi・ホームネットワーク設計をご覧ください。
停電・通信障害・機器更新への備え
便利さと同じくらい、万一の際に住まいを使い続けられることが重要です。手動操作を残す範囲、再起動や復旧の方法、機器の交換単位、設定データの管理、遠隔または訪問での保守体制を、計画時に確認します。対応方法は採用機器や設備構成によって異なるため、物件ごとにご説明します。
AURASの設計・施工・保守
- 暮らし方と建築計画を踏まえた要件整理
- 照明・空調・電動カーテン・映像・音響・ネットワークの統合設計
- 設計士・建築会社・設備会社との調整
- 機器選定、施工、プログラム設定、動作確認
- 引き渡し後の操作説明、調整、保守
実際の空間と操作感は、東京・六本木の体験ショールーム ARECでご確認いただけます。これまでの取り組みはスマートホーム・ホームシアターの導入事例もご覧ください。
よくある質問
スマートホームは新築でないと導入できませんか?
既存住宅でも導入できる場合があります。実現できる範囲は、既存配線、壁・天井工事の可否、設備機器、通信環境によって変わるため、現地確認のうえご案内します。
スマートフォンがないと操作できませんか?
スマートフォンだけでなく、壁スイッチ、リモコン、タッチパネルなどを組み合わせられます。家族や来客が迷わない操作方法を優先して設計します。
照明制御や電動カーテンだけでも相談できますか?
はい。必要な設備から段階的に検討できます。将来ほかの設備と連携する可能性がある場合は、初期段階で拡張性も確認します。
全館空調制御はどの住宅でもできますか?
空調メーカー、方式、制御端子、設備構成によって対応範囲が異なります。計画図や機器情報を確認し、可能な操作と注意点をご説明します。
相談時に何を用意すればよいですか?
新築・改修の図面、完成希望時期、実現したい暮らし方、気になる設備、予算の目安があればお知らせください。資料が揃う前の構想段階でもご相談いただけます。
スマートホームやホームオートメーションの計画について、まずは実現したいことをお聞かせください。 AURASへ相談する