スクリーンとは 第5話です。
今回は生地です。
スクリーン生地はそれぞれ特性があって
プロジェクターからの光をそのまま映すのではなくて
若干その特性に沿って反射させたものが
私たちの目に見えてるて感じです。
特性と言うのは生地そのものの癖であったり、
加工して付け加えられたものであったりします。
主な生地タイプは
マット系、ビーズ系、耐光系。
ただ、
結論から言いますと。
専用ルームでもリビングシアターもホームシアター視聴、
特に映画をメインに視聴される場合は
マット系がオススメです。
マットタイプの特徴は
基本、自然に光を返す。
あえて明るくしたり、色付けしない。
プロジェクター本来の能力を活かすスクリーンです。
自然に光を返すので視聴エリアも広いです。
例えば、3シーターのソファーの、どの位置から見ても
映像の明るさや色合いが変わらないです。
ビーズ系など、光を明るく返すタイプは
座る位置や目線の高さで明るさや見え方が変わります。
ビーズは回帰特性と言うのがあって、
光源の方向へ反射させる特性があるんですね。
プロジェクターを天井に吊っていた場合には天井方向へ返すので
かなり高い位置に明るさのピークがくるんです。
そのピークから離れると明るさは急激に落ちていきます。
床置きとか台棚置きで目線に近い位置に設置できる場合に採用するケースもありますが
映像の明るいところはギラギラしますので好き嫌いが出やすいかと。
TVの代わりにスクリーンを使う、コンテンツもTVやスポーツメインと言う事であれば
それも有りではありますが、。。。
映画などで2時間、3時間連続で視聴する場合、姿勢は変化します。
床に座ったり、ソファーで寝転んだりすることもあるでしょう。
どこから見ても映像に変化が少ないのがマット系です。
なのでマット系がオススメしたいです。
それで、これはホームシアターを造る際のポイントなのですが。
やはり出来るだけ遮光をして外光が入らないようにして欲しいです。
シアター空間の中にいかに不必要な光を減らすかが映像を綺麗に観る、
ホームシアターを楽しむ大きなポイントになります。
*ホームシアターと明かり
外光対策、迷光対策、ライディングのポイントなどはまた後日。
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『ホームシアターコラム』
⑯スクリーンとは 第4話
⑮スクリーンとは 第3話
⑭スクリーンとは 第2話
⑬JVCプロジェクターアップデート「Theater Optimizer/シアターオプティマイザー」
⑫豊富な施工例を観てイメージを膨らませまましょう
⑪スクリーンとは 第1話
⑩プロジェクター昇降機 CAV PL-600
⑨AURAS大阪店 設置プロジェクター JVC DLA-V7
⑧オススメプロジェクター2020年度版 後編
⑦オススメプロジェクター2020年度版 前編
⑥プロジェクターの種類 ホーム用?ビジネス用?
⑤大画面/プロジェクター
④リビングと専用ルーム
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